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「役員やります!」ママ友の誘いでPTAに。いざスタートしてみるとびっくり仰天!こんなはずじゃなかった…

息子が年少の終わりのころ、私はあるママ友に「来年度、役員なりませんか?」と声をかけられました。私は「今年度はまったく行事に協力できなかったので、挑戦してみようかな」と思い、「やりますよ〜」とママ友に二つ返事で答えました。

「本当に!? ありがとう!」とママ友にとても感謝され、私はとても良い気分に。しかし、この役員はただの役員ではなかったのです……。

引き受けた役は…

後日、新年度の役員歓迎会がおこなわれ、その際あるママが「よく本部役員引き受けてくれたよね~」と言いました。私は「え? 本部役員? 普通の役員と違うのですか?」と聞き返すと、別のママが「本部役員は、普通の役員や幼稚園全体のとりまとめで子どもが在籍中ずっとしないといけないよ」と教えてくれました。

 

実は、息子が年少のころは新型コロナウイルス感染症が流行し始めたころで行事は縮小。加えて私たち家族は引っ越して来たばかりで、幼稚園について完全に理解できていなかったのです。

 

声をかけてきたママは、実は…

そして初めに役員にならないかと声をかけてきたママは、本部の会長だったのです。会長ママからすれば、「自分が声をかけるのは本部役員への誘い、通常の役員は新年度になって決める」というのが当然だったことが、歓迎会の話の流れからわかりました。

 

私は「大変なことになったな」と思いつつ、歓迎会で本部役員の方がみんないい人たちとわかったので、頑張ろうと思いました。

 

 

それから数年が経ち、私は本部役員3年目に突入。1番のメインイベントである夏祭りを中心に、幼稚園のために日々尽力しています。大変ですが、知り合いも増え、先生方や保護者さんたちなど多くの人から感謝されるこの仕事にやりがいを感じています。

 

勘違いから始まりましたが、本部役員になって良かったなと思っています。

 

 

著者:都うめこ/女性・主婦。6歳男児と4歳女児のアクティブ転勤族ママ。趣味は公園巡りで、現在公園レポートを20本以上と育児に関する記事を執筆中。元銀行員でFP資格保有。

イラスト:まげよ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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