夜中に義母から呼び出しの電話がかかってきました。夫が様子を見に行ったところ、なんと「お化けが出た」らしく、背中をさすってほしいと言われたそうです。話を聞いて、まる子さんはいろいろと仮説を立てながら妄想や空想を楽しんでいました。
結局どうする…!?
定期訪問でやって来たケアマネジャーさんに、いろいろと相談してみました。
訪問入浴と訪問リハビリの話をケアマネさんから義母にしてもらったのですが……。
結局、義母の意思は聞けず、話が戻って来てしまいました。
「介護は家族がやるべき」という考えに変わりはないようで……。
時間を置いて、改めて義母に訪問入浴について確認してみましたが……。
何の話でしょうか……!?
ケアマネさんが、夫が入浴介助で腰を痛めるかもしれないと言っても、聞く耳を持たず。
ここで、初耳の話が登場。
え? いつそんな話が……??
しかし、延々と話した結果、訪問入浴の利用についての意思は確認できず。
ケアマネさんからお風呂は無理だと言われた、と言い始める始末。当然、何も聞いていません。
また都合良く話をすり替えている気が……。
ケアマネジャーさんが定期訪問してくれる日。私は最近の義母の様子を伝えながら、いろいろと相談しました。その結果、ケアマネさんからは訪問入浴と訪問リハビリの利用を提案されました。
あくまでもプロの目線で必要なサポートだということを理解してもえるよう、ケアマネさんから義母に話してもらいましたが「そういうことは私が決められない」と話が戻ってきてしまい……。
さすがにすぐは決められないだろうと、時間を置いて再度確認してみましたが、よくわからない昔話や自分に都合の良い話が繰り返されるだけで、肝心の答えは聞けず。こんなに話が見えなくなるなら、次回からケアマネさんと義母との話し合いには同席しなくてはいけないと感じたのでした。
--------------
義母の「介護は家族がやるべき」という考えはなかなか変えられないようですね……。プロの手を借りてスムーズに入浴ができたほうが、どちらもストレスがなく過ごせると思うのですが、長い年月をかけて築き上げた考え方を変えるのは難しそうです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!