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「お母さん…助けて」立てなくなるほどの腹痛。母に相談し婦人科の受診を決意して

中学校のころから、私は度々生理痛に悩まされていました。小学校高学年で初潮を迎え、その後しばらく生理痛とは無縁でしたが、中学生になったころから生理痛を感じるように。そして、年齢を重ねるにつれ、どんどん生理痛が重くなっていったのです。

立てないくらいの痛み

高校1年生のときです。生理が始まったばかりで生理痛に苦しんでいるタイミングで、母から買い物に誘われました。少し前に鎮痛薬を飲んだので、なんとかなるだろうと出かけたのですが……。買い物中に立っていられないほどの痛みに襲われたのです。私の異変にすぐ気づいた母は「大丈夫!?」と肩を支えてくれ、「ううう……お母さん、おなかが痛い」と声を絞り出して助けを求めると、「少し休もう」と言ってくれました。

 

その後、何度かしゃがんで休みながら座れる場所を探し、ようやくベンチを見つけて休むことに。このような痛み方は初めてだったので、私は少しパニックになってしまいました。

 

婦人科へ行くと?

鎮痛薬を飲んだのにもかかわらず、立てないほどの痛みに襲われた私は、母と相談して婦人科を受診することに。

 

婦人科では医師が親身に話を聞いてくれ、生理前後になると精神的に不安定になる症状についても相談できました。特に病気などは見つからず、生理痛がひどいときは処方された鎮痛薬に頼っています。

 

 

婦人科には今も定期的に通院しています。体調が少し気になったときに相談できる場所があるのはとても心強いです。今後も、体の変化に注意しながら自分の体と向き合っていきたいです。

 

著者/匿名
イラスト/もふたむ

監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

 

 

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