子ども会では、学校の付き添い登校日に、みかんママさんたちの班だけ、保護者全員が参加しなければならない謎ルールがありました。
みかんママは2人目を妊娠し「歩くとおなかが張るので参加できない」と伝えますが、ボスママは「妊娠は病気じゃない」とそれを拒否。
しかしボスママと仲がいい妊娠中のママは、参加を免除されていたのでした。
ボスママからの嫌がらせはその後も続き……。
それでも私は屈しない
ボスママに嫌がらせをされても、みかんママは淡々と仕事をこなします。そんなみかんママが気に入らないボスママは、来年度の子ども会会長にみかんママを推薦してきたのです。
ボスママが「こき使ってやる」と企む一方で、みかんママはあえて快く引き受けました。
後日、みかんママは付き添い登校日の保護者は交代制で、一人だけ参加するルールに変更。
ボスママは「聞いてない!」と怒りますが、規約を守って役員会で決定したので問題ないと反論。
ほかのママもルールが変わって助かると喜んでおり、ボスママはそれ以上何も言えませんでした。
そんな中感染症の流行で、子ども会の夏祭りを中止することに。しかしこれにも、ボスママは猛反対!
みかんママは、そこまで思い入れがあるなら代替案のアイデアはあるのかと質問すると、「それを考えるのが会長と役員の仕事」と、結局丸投げするのでした……。
みかんママを陥れるつもりが、反対に振り回されるボスママ。会長を押し付けられたことを逆手にとったみかんママのほうが、一枚上手だったようですね。
それでも引き下がらないボスママですが、ほかの保護者もボスママのやり方は内心負担だったことがはっきりしたのではないでしょうか。
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