結婚後、なかなか妊娠できなかったみはるさんでしたが、ようやく赤ちゃんを授かります。
夫と2人で喜ぶものの、みはるさんには心配なことがありました。
ついに妊娠! でも高血圧が心配…
※日本高血圧学会によると、 正常血圧は、120mmHg未満/80mmHg未満、家庭内血圧は、115mmHg未満/75mmHg未満です。
高齢出産とされる年齢のみはるさん。
20代から抱える高血圧に不安があるものの、高血圧の自覚症状もなく体調は安定。悪阻にそれほど苦しむこともなく、妊娠中も夫が店長をしているレストランで仕事を続けていました。
しかし、妊娠6カ月目に入ると血圧が高い日が目立ち始めます。
体調に変化がなかったため、いつも通り仕事をしていたみはるさんでしたが、妊婦健診で訪れた産婦人科で、血圧の数値を見て顔面蒼白。
看護師さんも、驚きの数値に声が出ませんでした。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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妊娠中の体調には個人差があるとはいえ、変化がなければいつも通りで大丈夫と思ってしまいがちです。
しかし、みはるさんのように自覚症状はなくとも、高血圧などなにか診断を受けたことがある場合は、毎日測る数値が正常かどうか、「この程度で受診していいのかな…」と迷ったり、「もうすぐ健診だから…」と経過を見たりせず、看護師さんや医師に相談してみてくださいね。
今回のみはるさんの血圧も、母子に影響がないことを願うばかりです。