1歳前後のわが子は、おっぱいを吸う力も強くなり、授乳時に以前よりも痛みを感じると妻から聞いた私。夜泣きの原因にもなっているかもしれないということで、授乳の限界を感じていました。そこでわが家の場合、わが子が1歳になると同時に断乳をスタートしました。一度失敗した教訓を生かし、夫婦2人で断乳を進めていくことになったのです。
おっぱいから遠ざける!お風呂は夫が担当
おっぱいを見ると、とにかくすぐにほしがるわが子。そこで、とにかくおっぱいを見せないようにしようと、お風呂は夫である私が入れ、妻は子どもに隠れてお風呂に入るように心がけました。
すると、意外にもあっさりと、おっぱいへの執着がなくなっていったようでした。子どもは、いいことも悪いこともすぐに忘れてしまうことも多いため、とにかくおっぱいから遠ざけることは効果的だったようです。
ミルク作りは夫の担当!
おっぱいを飲まなくなった分、ミルクで栄養補給をしなければなりません。ミルクがほしくなると私のほうにわが子が来るように、ミルク作りは夫である私が担当しました。
朝・晩の2回ほどミルクタイムをつくって、私がミルクをあげることに。すると、今までおっぱいをほしがったタイミングでミルクをほしがるようになり、見事におっぱいへの執着を遠ざけることができたようです。
とにかく外出!気分転換でリラックス
断乳の際に役に立ったことが、外出すること。わが子も1歳くらいになると、さまざまなものに興味を持つようになり、外に出たいという願望も強くなってきていました。
外出時はおっぱいへの執着も忘れて遊びに夢中だったので、ミルクを常備し、頻繁に外出していました。妻にとってもわが子にとっても、お出かけはリラックスできる時間となったようで、気分転換を兼ねた断乳は、わが家にとっていい結果につながったと思っています。
断乳をする・しないという選択は、ご家庭によってさまざまだと思います。大変すぎて、ときに断念してしまうことも。わが家では、夫婦の協力のもと、断乳を完了させることができました。(TEXT:パパライター玉谷健二)