「お疲れ様です」と16時に帰っていくけいこ。そんな彼女を見て「あんたみたいなのがいるから、女性の社会進出が難しくなるんだよ」とゆりこは腹を立てていました。
子どもがいるから仕方ない…?
「今が一番いてほしい時間なんだけどな」と苛立つゆりこ。
後輩の湯田はゆりこに賛同しつつも「子どもがいるから仕方ないですよね」と諦めているようです。
「保育園のお迎えとか、私たちに関係ある?」
しかし、ゆりこはけいこの事情を理解しようとしません。けいこに子どもがいることは自分たちには関係ないことだと苛立っています。
ゆりこは湯田に「(けいこに)やさしくしないでいいからね」と注意。
さらに、ゆりこは「子持ちだからってラクさせてやるもんですか」とけいこに対して敵意をむき出しに……。
そんなゆりこと湯田の姿を、坂上課長が静かに見つめるのでした。
けいこの子育ては自分たちには関係ないと言い張るゆりこ。
ゆりこもけいこも、それぞれ一生懸命働いています。
お互いの事情を理解し合って、時には支え合うことも大切なのではないでしょうか?
同じ職場で働く仲間として、けいこの気持ちにゆりこが少しでも歩み寄れると良いですね。
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