けいこに子どもがいようが、自分には関係ないと言うゆりこ。「子持ちだからってラクさせてやらないんだから」と、けいこに仕事を振ることにしたのでした。
これくらいの仕事できるよね?
出社したけいこにゆりこは早速仕事を振ります。
「16時までにお願い」とけいこに山盛りの書類を手渡しました。
しかし、「無理に定時にあげなくていいからね」とけいこにやさしく声をかけた坂上課長。けいこが甘やかされていると感じ、ゆりこはイライラ……。
なぜ自分がけいこの尻ぬぐいをしなければいけないのか、とゆりこは怒っています。
「同じ女なのに不平等なんだよ」
口には出さないものの、ゆりこは不満を募らせていくのでした。
大量の仕事を振られたけいこに、坂上課長がすかさずフォローの言葉をかけます。
坂上課長は、子持ちに対するゆりこの気持ちを見抜いていたのかもしれませんね。
とはいえ、けいこができなかった分の仕事はゆりこがしなくてはいけません。これでは「なぜ自分が尻ぬぐいしないといけないの!?」とゆりこの不満は溜まっていく一方……。
けいこもゆりこも一生懸命働いているのに、すれ違ってしまうのはどうしてなのでしょうか。
坂上課長には、子持ちであるけいこを気遣うと同時に、不満を募らせているゆりこのケアもしてほしいところですね。
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