なぜ自分がけいこの尻ぬぐいをしなければいけないのか、ゆりこは怒っていました。
けいこに電話がかかってきて…
子どもが保育園で発熱したため、早退することになったけいこ。けいこの業務はゆりこが引継ぎます。
しかし、ゆりこは「明日は来れる?」とけいこを引きとめました。翌日は湯田が有給休暇の予定のため、けいこが来てくれないと困ると訴えたのです。
けいこは「子どもの体調次第なのでわかりません」と答えます。夫の力を借りることも難しいそうです。
そこへ「私が許可したからいいんです」と坂上課長が会話に割って入ります。坂上課長は「まだお子さんが小さいから仕方ないの」とゆりこを注意。
ゆりこが業務が回らなくなると反論しても、坂上課長は「それを何とかするのが責任者の仕事でしょう」「助け合わないとね」と受けあってくれません。
「一方的に助けてるだけだけど!?」
胸の内でイライラが止まらないゆりこ。その様子を見ていた湯田が、明日出勤することを申し出てくれたのでした。
子どもの発熱のタイミングや、回復がいつになるのかは予測できなくても仕方がないもの。
ただ、納得いかないゆりこの気持ちもわかります。
同僚の急な欠勤をカバーしながら、仕事を進めないといけないのは大変です……。
お互いが気持ちよく仕事するために、会社には人手をもっと増やすなどの対策をとってほしいですね。
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