“2人目不妊”という言葉を友人から聞いた主人公は、病院で検査をしてみることに。嫌がる夫にも、なんとか精液検査を受けてもらいました。その結果を伝えると……?
えっ! 俺のせいにするの!?
主人公は夫に、精液検査の結果が思わしくなかったことを伝えます。
しかし夫は「この1回の検査で判断するな」と結果を素直に受け入れようとしません……。
処方された漢方も、味がまずいからと飲み続けることはありませんでした。
その後も薬を用いてタイミング法を続けますが、期待する結果は出ず……。
そんな状況が続いたある日のこと。夫は、仕事終わりに同僚と飲みに行くと言ってきました。
当時は新型コロナウイルス感染症が流行する最中。
主人公は不安に思いながらも、夫を送り出すのでしたーー。
不妊治療は夫婦で乗り越えるもので、不妊が見つかったとしても負い目を感じる必要はありません。
検査結果から目を背けたい夫の気持ちもわかりますが、まずは自分の体としっかり向き合ってもらいたいですね。
そして……新型コロナウイルス感染症が流行する中、出かけていった夫。
何事もなく帰ってくることを願うばかりです。