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「え…そんな…」娘が体調を崩したので病院へ。医師がぽつりとこぼした言葉がショックすぎて…!?

子どもが5歳と3歳のころの話です。子どもたちはどちらも体が弱く、特に中耳炎や外耳炎をよくくり返していました。ある日、かかりつけの耳鼻科で長女の耳をみてもらっているときに、主治医がこぼした言葉にショックを受けてしまいました――。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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医師がぽつりとこぼした言葉

うちの2人の子どもたちは、中耳炎や外耳炎になるたびに高熱を出していました。発症の契機もわからなかったため、様子がおかしいと思ったらすぐに耳鼻科へ。そして通院生活が続く……という日々を繰り返していました。

 

あるとき、かかりつけの耳鼻科で長女の耳をみてもらっていると、主治医の先生がぽつりと言いました。

 

 

「なんでこんなに頻繁に悪くなるかな」。

 

なんだか私の育て方を批判されているような、母としてダメ出しされたような感覚になり、かなりショックを受けてしまいました。

 

また別のある日、長男がかかりつけの耳鼻科の休診日、しかも夜間に高熱を出しました。「お耳が痛い」と泣く息子をあやしながら、夜間でも診てもらえるところを探し、タクシーで向かいました。

 

そこのお医者さんは、とてもやさしいおじいちゃん先生。かかりつけの主治医の指導医をされていたそうで、より親しみが持てました。

 

痛みに耐えていた子どもに対して、「よく頑張ったね」と声をかけてくれたおじいちゃん先生。そして、私に向き直り、「お母さんもよく頑張っているね」と言ってくださいました。

 

 

ベテランのお医者さんからのこのひと言で、私の心は安らぎ、救われました。子どもが体調を崩すと、つい自分を責めてしまいがちでしたが、私も頑張っているから大丈夫だと、自分自身を認めてあげたいと思いました。私も人の心に安らぎを与えるような声がけができるよう、心がけようと思った出来事でした。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

イラスト/きりぷち


著者:そら

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