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「まったく気が付かなかった…」3カ月健診で首をかしげた医師に、驚愕の診断結果を告げられて…!?

息子の3カ月健診に行ったときの話です。医師が息子の脚を触り、「ん?」と首をかしげたのです。その後、医師から告げられたのは――。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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驚愕の診断結果…

そのまま、医師は息子の脚をそろえました。そこで告げられたのは、息子の脚の長さに左右差があること。それはたった数mmの差でした。

 

息子は脚を元気に動かしましたし、脚を触ったときに泣くこともなかったのでまったく気が付かず、医師からの指摘にはとても驚きました。すぐに整形外科を紹介してもらったのですが、初診の予約が取れたのはなんと1カ月後。整形外科に行くまでの1カ月は、息子の脚をそろえて見比べながら、「将来歩行に問題が出たらどうしよう……」と不安になる毎日でした。

 

 

 

待ちに待った整形外科の診察日。レントゲンで骨には異常がないことを確認してもらいました。整形外科の医師からは「成長とともに左右差はなくなるでしょう」「心配ならば療育病院に行きましょう」と言われました。

 

不安がつもりにつもっていた私は、すぐさま療育病院の予約を取りました。再びレントゲンを撮ってもらい、現段階では特に問題ないことを確認。それからは療育病院で経過観察のため、3カ月に1回レントゲンを撮ることになりました。

 

 

 

その後――。

 

息子が歩き始めたのは生後10カ月ごろ。歩いているときに不安定さが出てくるかもしれないと気が気ではありませんでしたが、まったくそのような症状はありませんでした。そして1歳を過ぎたころからは、元気に外を走り回るようになりました。

 

今度のレントゲン結果次第では、療育通いもなくなりそうです。現在は問題ないけれど、いつどんな症状がこれから先に出てくるのかわかりません。しっかり子どもの様子を観察することが大切だと学んだ出来事でした。

 

イラスト/きりぷち

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


著者:朝野菊芭

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