まる子さんは、毎日義母のこだわりに合わせて肌着を用意していますが、指示がわかりづらいことも多く、かなりのストレス。そこで、義母が自分で取り出せるように部屋に衣装ケースを設置しようとしますが「みっともない!!」と断固拒否。結局、衣装ケースは納戸に一時的に置くことにして、後日タンスを片付けようという話で落ち着きましたが、何が入っているのかわからないタンスの片付けも、簡単ではなそうです。
早朝に呼び出されたけれど…
早朝、呼び出しコールで目が覚めました。
部屋に向かうと、それはそれはご丁寧な説明が始まり……。
今日は救急車を呼ぶレベルのようです。
話し終えると、水を飲んでひと息ついて……。
また話しだす……。「いつものやつ」と判断し、撤退。
ちゃんと歩いてトイレにも行けていたので、大丈夫そうです。
朝からお疲れ様でした……。
その後も呼び出しコールは続き……。
部屋に行くと、小さく丸まっていました。
ひと通り話を聞いて、切り上げようとすると……。
珍しく仕事を休んでほしいと言われたので、仕方ないかと思っていたら……。
結局、仕事に行くことに。
その後も、義姉が来るまでは義母からの電話がひっきりなしに鳴ります。
普通に動けてますよね……?
……大丈夫そう!
※アノ子:まる子さんの義姉(義母の娘)
相変わらず、こちらの都合はお構いなし!
※王子:まる子さんの息子(義母の孫)
仕事を終えて帰ると、義姉と談笑中。やっぱりね。
早朝4時。義母から夫の携帯に呼び出し。ひとりで水が飲めないらしく「いつものやつ」と思いながら夫が部屋に向かうと、案の定いつものように詳細な状況説明を聞かされました。義母いわく、救急車を呼んでもらおうかというくらい、らしいのですが、それだけしゃべれるのであれば大丈夫だろうと判断。ちゃんと自分で歩いてトイレにも行けていたようなので、問題なさそうです。
しかし、その後もひっきりなしに呼び出しがかかり、私が部屋に向かったときには「立てない」と言って、畳に背を丸めた状態で正座中。ついに「病院に行きたいから仕事を休んでほしい」と言われ、仕方ないか……と思っていたら、その日は義姉が来る予定なので仕事に行っていいと夫が言ってくれたので、お言葉に甘えて私は仕事へ向かいました。
義姉が来るまで散々呼び出しをされ、グッタリしながら仕事に向かいましたが、帰ってきたら義姉と談笑する声が聞こえてきて、やっぱり「いつものやつ」だったと確信。仕事に行っておいてよかった……。
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明け方に呼び出しの電話が鳴ると、ちょっとドキッとしてしまいますが、結果的に「いつものやつ」だったようで、よかったです。まる子さんは、仕事が唯一介護から離れられる時間だと思うので、周りとも連携を取りながら、なるべく仕事に影響が出ないようにできればいいですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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