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「俺が提案した名前にしろ!」娘の名づけをしたがる義父⇒特定の名前にこだわる理由が最低すぎて…

はじめての妊娠中、娘の名前を決めたいと義父が言い出します。「この名前がいい!」と頑なに譲らない義父。理由を聞いてみると、まさかの最低発言が……。

そんな理由だったの!?

私たち夫婦にとって、初めて子どもを授かったときのお話です。おなかの中の子が女の子だとわかったとき、義父から「名前はもう決めたのか?」と聞かれました。「まだ悩んでいます」と答えると、「そうかそうか、じゃあ俺が決めてやろう! ◯◯なんてどうだ!」と、ある特定の名前を提案してきます。子どもの名前は自分たちで決めようと夫と話していたのでやんわり断ると、「いいや、◯◯にしなさい、」「◯◯がいい!」と何度もしつこく言ってくるのです。あまりのしつこさに困惑していると、義母が「いい加減にしなよ」と義父に言ってくれて、それ以来義父はその名前を口にしなくなりました。

 

結局娘の名前は夫婦2人で考えたものに決まったのですが、後日なぜ ◯◯という名前にこだわり続けたのか、夫が義父に尋ねたところ、親戚のお気に入りの女性と同じ名前をつけたかったからだと答えたそうです。私はその理由に呆れると同時に、義父の案を採用しなくてよかったと思いました。

 

 

作画/森田家


著者:幸田千子

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