ケガの手当てに「キズテープ」
ケガに備えて、絆創膏を準備している方も多いと思います。「matsukiyo キズテープ 100枚」は、100枚入って217円(税込)とお得。
マツキヨココカラの公式HPのレビューも★4.5/5の高評価で『100均で購入した絆創膏よりも、粘着力がしっかりしている気がします』との口コミもありました。※2024年3月時点
確かめてみると、安い絆創膏特有のペラッとした感じがありません。粘着力がありメッシュ加工が施されていているため、ムレにくい仕様です。
絆創膏は基本的に1日1回は貼り替えるもの。汚れたり濡れたりしたときは、新しいものに貼り替えるなど頻繁に交換することを考えて、4人家族以上であれば2箱準備しておくといいでしょう。
警視庁紹介!絆創膏をしっかり固定する方法
粘着力があるとはいえ、水仕事や衣服のスレなどによって剥がれてしまうこともあるはず。警視庁のホームページで紹介されていた、剥がれにくい絆創膏の貼り方を紹介します。
写真の点線部分のように、絆創膏の両側にハサミで切り込みを入れましょう。ガーゼ部分まで切らないように注意してくださいね。
ケガをした部分にパットを当て、テープを交差するように貼ります。
クロス貼りすることでテープ同士が重なり合って密着するため、剥がれにくくなるんです。
やってみたところ、剥がすのが大変なくらいしっかりと固定されていました。
指の間など動きの多い箇所に貼る場合は、切り込みを入れたテープをクロスさせずに、開いた状態で皮膚の動きに合わせるように貼ると剥がれにくいですよ。
ハサミがないときは
ハサミが手元にないときもありますよね。指に巻くのであれば、絆創膏のテープ部分をくっ付けるのではなく、らせん状にくるりと貼るようにしましょう。
肌とテープの接地面が増えて、絆創膏がスポッと抜けることが少なくなりますよ。
たっぷり使える「ポリエチレンラップ」
「matsukiyo 食品を直接包める無添加ポリエチレンラップ 30cm×50m(162円 税込)」は、100均より少し大きく長めのラップ。普段使っているものと比べて、少し厚くて丈夫な印象を受けました。
ラップは被災時にいろいろな用途で活躍してくれます。ここではその一部を紹介しましょう。
包帯代わりやキズの保護に活用
腕を骨折した場合、折った段ボールなどの曲がりにくいものを木代わりにしてラップで固定しましょう。
そのまま首の後ろにラップを通したら、三角巾のように腕を吊って完成です。
添え木の代わりがないときは、ラップの芯をそのまま巻きつけてもいいでしょう。
こちらは泥酔した私がお茶を入れようとしたら、手が滑り熱湯を手の甲にぶちまけてしまったときの写真。軽いやけどを負いました……。
保冷剤を患部に当て、ラップを包帯のようにぐるぐる巻きに。テープがなくてもラップの粘着力だけで止めることができます。
浅いケガの場合、出血していれば傷口を押さえるようにして止血し、汚れを洗い流したあとラップで保護しましょう。
ラップのその他の使い方
断水時には大変貴重なお水。頻繁にお皿を洗えるとは限りません。紙皿を用意しておいても、在庫が心配ですよね。お皿の上にラップを敷くと、使いまわすことができ節水にもなります。
他にも手足が寒いときは、ぐるぐる巻いて保温もできますし、小さく丸めると食器や体を洗うときのスポンジの代わりにも。
窓ガラスなどに貼ってマジックで行き先などを書くと、伝言板の役割も果たしてくれます。
中身だけでなく知識も大事
今回は防災リュックに入れておきたい商品と、その使い方を紹介しました。
被災してしまったら……、と考えると心配ですが、いろいろな使い方を知っておくことで役に立つことがあるかもしれません。
ぜひ、周りの人にもシェアしてくださいね。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。