保育器から見える世界とコットから見える世界は違うようで、周りをキョロキョロと見回すことが増えた娘。
さらにうれしい出来事があって……?
あんなに小さかったのに!
※ハイフロー…高流量鼻カニュラ酸素療法(HFNC)の呼称。空気と酸素の混合ガスを鼻カニューレを介して送り、呼吸を助ける療法。
経口ミルクのスタートや、ハイフローの卒業、退院日の決定など、みはるさん夫婦にとって待ちに待ったことばかりの連続です。
年明けからは退院して本格的に自宅での育児がスタート。
おろすと泣いてしまう娘に、ほぼ抱っこで手が離せないみはるさん。
あっという間に娘は5歳に。
視力に不安はあるものの、元気いっぱいの女の子に成長したのでした。
◇ ◇ ◇
自宅で家族3人で暮らすようになってからは、毎日が駆け足のようだったことでしょう。
あんなに小さかった命が、いまや13kgにまで成長していると思うと感慨深いですね。
子どもを小さな状態で出産することになってしまったと落ち込んでいる方に、このお話が届き、心の支えになりますように。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。