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「なんか臭い!」行為中、彼からのデリカシーのない言葉で関係もギクシャクして【体験談】

男性が「におい」で悩むというのは聞いたことがありますが、私は「女性には関係ないこと」と思ってきました。ところが、40代半ばのころにそれが間違いだったと知ったのです。そのことが原因でパートナーとギクシャクしてしまい、夜の生活にも影響が出てきたときのお話です。

 

パートナーからの指摘

40代半ばのころ、私は行為の最中に衝撃的なひと言を彼に言われました。それは、最近私の体臭がキツイと言うのです。「ちゃんとシャワー浴びたのか? なんか、臭い気がする」と言われ、かなりムッとしました。

 

いつも行為の前にはシャワーを浴びているので、そんなにおいがするわけありません。これまでそんなことを言われたことがなかったので、最初は「冗談だろう」と思っていました。しかし、その次も同じことを言われ、さすがに自身の体臭について考えるようになりました。

 

認めざるを得ない現実

知り合いの女性に相談したところ、「加齢臭かもしれない」と言われました。女性も40代のころから加齢臭が気になり始めたそうで、その知人も悩んでいたとのこと。その話を聞いて、私はかなりショックを受けました。

 

知人に勧められるままに皮膚科に行って相談したところ、においの原因はやはり加齢臭でした。自分では気が付かないうちに、体臭が変化していたのです。

 

 

デリカシーのない言葉

彼に加齢臭のことを話したら、大爆笑されました。「こっちは真剣に悩んでいるのに」と、またイライラが募ります。私は、医師の指導に従い、薬用シャンプーやせっけんで髪や体を洗い、わずかな汗もすぐに拭うようにしました。なんだか、すれ違う人が皆私のことを「臭い」と思っているような気がして、外出も嫌になりました。

 

自分の加齢臭が消えたかどうかはわかりません。自分で腕や足のにおいを嗅いでも、いまいちわからないのです。彼に聞いても、「加齢臭なんだから、そう簡単に消えない」と言われました。

 

おまけに、「加齢臭が消えるまでは、行為は控えたい」とまで言われました。こっちは彼から加齢臭がしても、グッと我慢したというのに。もう少しデリカシーのある言葉が聞きたかったです。

 

それからというもの、彼との仲もギクシャクしてしまいました。彼からベッドに誘われてもその気にはなりませんし、会話をするのも嫌になったのです。

 

まとめ

年齢を重ねると体にさまざまな変化が訪れますが、意外とにおいの変化には鈍感なのかもしれないと思いました。私も指摘されるまで、自分から加齢臭だなんて考えたこともありませんでした。ですが、正しい対処によって加齢臭の悩みは解消されると信じ、まずは周囲の人に相談することが大切だと思いました。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

文/佐倉結華

イラスト/エェコ

 

 

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