お泊まりで彼の家へ
私が20代だったころです。社会人になった私に初めての彼氏ができました。そんなある日、彼の家にお泊まりへ行くことに。
初めてのお泊まりということで、彼の好きな料理を作ったり、好きな映画を観たりと2人きりの時間を楽しみにしていた私。また、私の生理周期的に、お泊まりに行く日はギリギリ生理にはならないタイミング。生理がかぶってしまうと彼との時間を存分に楽しめません。そのため「絶対にお泊まりに生理はかぶらないでほしい」と思いながら、お泊まりの日を待ちました。
まさかの前日に…
しかし、生理周期がずれ、見事に彼の家にお泊まりに行く前日に生理になってしまいました。
せっかくのお泊まりなのに……と落ち込みましたが、きてしまったものは仕方がありません。また私は生理痛が強いタイプだったため、彼にはあらかじめ生理中であること、もしかしたら生理痛がひどくなり横になってしまうかもと言うことを伝え、彼の家へ向かいました。
彼は私の生理事情を心配してくれ、声をかけてくれたり、横になってしまったときも布団をかけてくれたりと、いろいろと気にしながら行動してくれていたように思います。
ナプキンを取り替えるタイミングで
しかし、私はナプキンを取り替えるタイミングで、大きな失敗をしてしまいました。
彼の自宅のトイレを借りてナプキンを取り替えたあと、約束していた映画を観ることに。その映画を見ている途中で彼がトイレへ。そして、映画が終わるころに今度は私がトイレに行くと……なんとトイレの床に赤い血液のような汚れが!
一瞬で「経血の汚れだ」と察し、私が汚してしまったことに気付きました。しかし、彼は私が入る前にトイレに入っています。絶対に、この経血の汚れを目にしたはずです。
私は恥ずかしい気持ちと、申し訳ない気持ちでいっぱいに……。そして、汚れを拭き床をきれいにしてからトイレを出て、彼に「汚してしまってごめんなさい」と謝ったのです。
彼は私を気づかってか「(汚れは)気付いていなかった」と言ったのですが、汚れていた場所的に絶対に気付いていたはずです……。
映画を見る前にトイレに入った際、ちょうど生理痛がつらいタイミングだったこともあり、痛みに気を取られながらナプキンを取り替えていた私。そのためか、経血が垂れてしまったことに気付かなかったようです。
気が付かないふりをしてくれた、やさしい彼でよかったと感じましたが、二度と同じ失敗をしないよう、この事件以降は、トイレでナプキンを取り替えたら必ず床を見て、経血が垂れていないかを確認するようにしています。
著者/さとうみく
イラスト/Ru
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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