手伝ってくれたらうちの夫も喜ぶよ!
ナツミさんは、幼稚園の準備をまったくしていません。
アドバイスをしても「名前ひとつひとつ書くとか無理!一緒にやって!」と言う始末。
挙げ句の果てには、チヒロさんが娘のために手作りした袋を「ちょうだい」と言ってきました。
ナツミさんはチヒロさんが作った袋を見て、「一回作ったんだから2個も3個も変わらないでしょ」「私はこういうの苦手だし」と軽々しく頼んできます。
「それはできない」とチヒロさんが断ると、なんと「チヒロが手伝ってくれたら夫も喜ぶよ」というのです。自分の夫がチヒロさんの上司であることを引き合いに出すナツミさん。
さすがにひどいと思ったチヒロさんは、「手伝わなかったら評価が下がるってこと!?」と反論。ナツミさんは怒って出ていきました。
しかし、その日から毎日のように幼稚園準備についての質問責めにあうように……。
夫の仕事と、幼稚園の準備はまったく別物。チヒロさんはナツミさんにきちんと言い返すことができましたが、上司の妻にこのように言われて、反論するのも勇気がいりますよね。ただ、相手がどんな立場であっても「無理なことは無理」と言わないと、今後は自分自身に負担がかかります。この際、思い切ってチヒロさんの夫に相談してもいいかもしれませんね。