材料を入れて炊くだけ!
リュウジさんが考案したレシピは「超簡単!ブリ飯」。
「鯛飯に匹敵する美味しさ」と、太鼓判を押していました。
我が家ではブリの切り身があれば、塩焼きか、照り焼きかの2択。
ご飯と一緒に炊く発想はありませんでした。
しかもブリ飯なんて、ありそうでなかった炊き込みご飯です。
メインの食材はブリとお米の2種類だけ。にもかかわらず、呆れるほど簡単で、ブリの旨味が詰まったご飯が食べられるそうです。
さっそく作っていきましょう。
リュウジさんの「超簡単!ブリ飯」の作り方
材料(2人前)
・ブリの切り身…1切れ
・米…1合
・白だし…小さじ4
・酒…大さじ2
・生姜(皮付きのまま千切り)…15g
・塩…小さじ1/4
・小ネギ…適量
作り方①炊飯器に材料を入れて炊く
炊飯器に、洗った米、千切りにした生姜、白だし、酒、塩を入れたあと、1合の目盛りまで水(分量外)を入れます。
中央にブリの切り身をドーンと入れ、通常モードで炊飯してください。
あとは、炊飯器が調理してくれるので、ワクワクしながら待つだけです。
作り方②炊けたら、皮ごと混ぜ込む
炊き上がって炊飯器のフタを開けると、フワ〜ッと良い香りがキッチンに広がりました。
ブリの脂が出ているのもわかります。
しゃもじでブリの身を皮ごと、ほぐして混ぜ込んでください。
皮もトロッとして美味しいそうですよ。
骨が気になる場合はここで取り除くといいでしょう。 茶碗に盛り付け、小ネギをちらしたら完成。
鯛飯より旨いかも?!ブリの旨味があふれる
炊き立てのブリ飯を、熱々のまま頬張ると……。
うまぁぁぁ!
お米一粒一粒に、ブリの脂が染み込んでいます。
やや白っぽい見た目に「味が薄いかも?」と思いましたが、充分に味が付いていました。
ブリと白だしの旨味が詰まった逸品です。
ブリの身はホクホクしていて存在感を示しつつも、口のなかでゆっくりとほどけていって幸せ気分。
リュウジさんが「鯛飯より旨いかも!」と言っていたのも頷けます。
さっぱりとした爽やかな味わいが特徴の鯛飯に対して、ブリ飯は濃厚なコクで深い味わい。
シャクッとした生姜の食感と辛味もアクセントになっていて、ブリにある青魚特有の臭みも全くありません。
海辺の旅館の朝ご飯に出てきそうな高級感がありつつも、どこか親しみのある味。
ブリの皮は、どこにいったのか分からないくらいご飯に馴染んでいます。
でも、きっとこの旨味の一部になっているはず。
魚の皮が苦手な人も躊躇なく混ぜ込んでほしいです。
出来上がったのは午後3時頃。
夕飯にする予定だったんですが、その美味しさにおかわりして食べました。
倍量で作れば良かったと後悔の嵐。
魚を使った炊き込みご飯は、手間がかかるイメージで作ってきませんでした。
しかし炊飯器に材料を入れるだけでこんなに簡単に作れるとは、目から鱗!
(ちなみにブリの切り身に鱗はありませんでした)
食卓に出したらテンションが上がること間違いありません。
ご飯と馴染んで食べやすいので、魚嫌いの子どもにもおすすめです。
これからの定番はブリ飯!
番組でリュウジさんが紹介していた「超簡単!ブリ飯」は、あっという間にできて、驚くほど美味しいレシピでした。
魚自体が大きいブリは、切り身にすると骨が少なく身がたっぷりなので、炊き込みご飯に最適。
これからは、食卓にブリ飯が欠かせなくなりました!
ブリの切り身をパック買いしたときにはブリ飯とともに、ブリを焼いたり煮付けたりして、ブリ尽くしで味わうのもいいでしょう。
ぜひ、作ってみてくださいね。
※炊飯器の機種によっては調理に向かない場合があり、思わぬ事故につながることもあります。取り扱い説明書をご確認ください。