不服そうな夫
夫は自分の家族が大好きです。私の両親を気にかけることはあまりありませんが、自分の両親や祖父祖母のお祝いにはとても力を入れています。
今から数年前のある日のこと、義母のお誕生日パーティーと私の仕事が重なってしまい、私は「お誕生日会には参加することができない」と夫に伝えました。すると夫は、とても不服そうにしながら「そんなんでこれから妻が務まるのか!」と言ってきたのです。
しばらく冷戦状態に
夫の発言に私は驚愕。なぜなら、私は結婚を機に仕事を辞めるつもりでいたのですが、「家計のためにも続けてほしい」と言ったのは夫です。
あまりにも身勝手な要求に、「なら仕事を辞めてもいいの?」「思い通りにならないと機嫌が悪くなるなんて、あなたは何歳なの?」と私が言い返すと、夫は怒ってしまい、数日の間、お互いに会話をしない日々が続きました。
しばらくして、夫は私に助けてほしいことがあったようで、「ねぇねぇ」と声をかけてきました。私が「その前に言うことがあるでしょ」と返すと、「ごめん」と謝ってくれたので仲直り。家族を大切にすることは素晴らしいですが、私の気持ちも考えてほしいと思った出来事でした。
著者/橋本桜子
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