えっ、針を肌に刺すの?
美容の分野でのマイクロニードルとは、ヒアルロン酸などの美容成分を目に見えないくらいの細かな針状に成形したものです。針と聞くと「針を肌に刺すの? 痛くないの?」と最初はびっくりしました。が、針といっても0.1mmレベルの極めて微細なもので、先端はフラットになっており、本物の針のように痛く感じることはないんだそうです。
現在、ヒアルロン酸マイクロニードルには、パッチで貼るタイプとクリームの中にマイクロニードルが入っているクリームタイプの2種類がありますが、私が試したのは「HAマイクロマスク」というヒアルロン酸マイクロニードルです。1回分ずつ購入できて気軽に試せるので、パッチタイプを選んでみました。
シワシワの目元にマイクロニードルをオン
「HAマイクロマスク」は目元用で、目頭から目尻のシワがカバーできるほどの大きさです。商品説明によると、マスクを形成する針状ヒアルロン酸の数は3600本(1回分/2枚)。洗顔し化粧水を塗ったあとにマスクを貼り、その上から乳液、クリーム、美容液を塗って、マスクを貼ったままひと晩置くとのこと。私は、寝る直前に貼ってみました。
マスクをシートから取り出し、まずは針部分を指先で触ってみました。ざらざらしたテープという感じで、いわゆるパックのような水分はありません。ネットの口コミを見ると「ピリっと痛みを感じた」と書いていたものもあったので恐る恐る貼ってみます。すると心配していた痛みはまったく感じなかったので、ホッとひと安心。一度貼ったマスクは貼り直さないでと注意書きがあったので、貼る位置を鏡で確認しながら慎重に左右の目元に1枚ずつ貼り、説明書通りに貼ったまま就寝しました。
マイクロニードルをひと晩貼った翌朝肌にハリが!
翌朝のことです。もしかしたら剥がれているかもと心配しましたが、しっかり目元に付いていました。ゆっくり剥がしてみると、ザラザラしていた針部分がベタベタに変化しています。説明書通りにヒアルロン酸成分が溶けたのだと思います。
肝心な肌はというと……ピンとハリが出ていました! これはうれしい結果です。早速洗顔して今までと同じ化粧水、下地、ファンデーションの順で塗ってみました。いつもはたるんだ目元の肌を引っ張りながらファンデーションを伸ばすのですが、今朝は違います。たるみに引っかかることなく伸ばすことができました。
まとめ
マイクロニードルを貼ることにより、手軽に目元のたるみが改善して、数年ぶりにハリのある目元になりました。気になる持続性ですが、なんと数日はハリ感を保っていました。1回分にしてはちょっとぜいたくなお値段だと感じたので、特別な日などのお手入れにこれからも使っていきたいと思います。加齢による悩みは尽きませんが、新しいものへチャレンジしながら楽しんで年を重ねていきたいです。
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著者:kaori
5歳差のやんちゃ兄弟がいるアラフォー主婦。旅行と雑貨屋さんめぐりが好き。憧れのキラキラな素敵ママ目指して奮闘中。