夜中の0時過ぎ。まる子さんは、義母がトイレで何やら動く物音で目を覚ましました。呼び出しがかかるかも? と思うとなかなか寝付けず、あっという間に朝。しかも、重い生理と重なり体調はイマイチです。そんな中、繰り返す直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)のケアをしてほしいと何度も呼び出され、こんな日に限って……と、グッタリです。
選択肢は2つしかないのに……
直腸脱が頻繁になってきたため、肛門科に行くことに。しかし、午前中には大学病院の予定が入っているので、行くなら午後になります。そう伝えると……?
待てないなら、大学病院の予約をキャンセルするか、もう1人誰かを呼んで二手に分かれるかの2択です。
アノ子=義姉は、忙しい? ……私は?? そして、いつものように無理な要求をされます。
午後の受診はどうしても嫌なようで、義姉には自分で打診するとのこと。
なぜか、義姉への電話では私がすっかり悪者に……。
この理不尽な独自解釈、なんとかならないものか……。
直腸脱の頻度が高いため、肛門科を受診したいと言う義母。ちょうどその日は、午前中に大学病院の予約を入れていましたが、本人いわく「こんな状態で午後までいられない」ようで……。となると、大学病院の予約をキャンセルして行くか、もう1人誰かを呼んで、大学病院で薬をもらう人、義母を肛門科に連れて行く人に分かれて行動するかの2択です。
どうするか義母に確認してみたところ、私が急いで大学病院に行ってきて、そのあとに肛門科に連れて行けばいい……という、まさかの回答。2択がいつの間にか3択になっていて、私も困惑してしまいます。そして、改めて選択肢は2つしかないと説明すると、私がすっかり悪者になる独自の解釈で義姉に電話をされてしまいました。
結局、義母には話が通じないと諦めて、私が直接義姉に電話をして事情を説明し、肛門科の受診を午後にすることで話は終結。まだ朝だというのに、ドッと疲れてしまいました……。
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調子が悪いところがあれば、すぐに病院で診てもらいたいという気持ちはわからなくもないですが、物理的に難しければ何かを諦めるしかないですよね。それを説明して理解してもらうところから始めるとなると、想像以上に大変そうです……。
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