バルーンアートの記念写真
ある日、公園へ行くと、バルーンアートパフォーマンスがおこなわれていたので子どもたちは1列目の特等席に座って見ることに。バルーンアートパフォーマーがチューリップや犬を作り、次々と子どもたちにプレゼント!後半になってもなかなかもらえなかった娘。しかし、パフォーマンスの最後になったとき、突然パフォーマーに「こっちへ来てもらえますか」と娘が誘導されました。
音楽とともにフィナーレにふさわしい大きいハートの中にかわいい世界中が知っているキャラクターを作ってもらいプレゼントされました。犬のバルーンをもらった娘の友だちが娘に「今だけハートの貸して」と言ったので交換して記念撮影。
ママ友の投稿した内容は…
するとその子のママがSNSにその場で写真を投稿!それは良いのですが、私はストーリーズを見て呆れてしまいました。
そこには「最後にハートのバルーンをもらえました!一緒に遊んだ子どもたちの中で最後に選ばれました!」と、事実と異なることが書いてあったのです。投稿後、24時間でストーリーズは消えるので、親の心理として少しでもわが子の自慢をしたかったのでしょうか。
一緒に過ごした立場としては、事実と違う内容の投稿を見るのは、なんだか気分が良いものではありませんでした。私はSNSで娘の写真やエピソードを投稿したことはないのですが、SNSとは程よい距離感で付き合っていきたいなと反面教師にした出来事でした。
イラスト/きりぷち
著者:伊東理恵子
2018年生まれの娘と夫との3人暮らし。育休や仕事復帰を経て、10年以上、商社の営業事務に従事。子育てジャンルの記事をはじめ、美容にも関心が高く、美容記事も執筆中。