婦人科疾患にかかりやすい家系
私には、母と姉2人がいるのですが、みんな生理痛が重いタイプです。そんな母と姉たちは、過去に「チョコレート嚢胞」や「子宮内膜症」を患っており、20歳までに発症していたそう。
そのため、20歳になった私に「一度婦人科で診察してもらったほうがいいよ」と何度も言ってきました。はじめのうちは、「生理痛はあるけれど寝込むほどじゃないし大丈夫でしょ」「産婦人科の検査って抵抗があるんだよな……」と思っていたのですが、私はだんだんと「もしかしたら私にも病気が隠れているかもしれない」と、不安でいっぱいに。
そこで私は、思いきって産婦人科へ行ってみることにしたのです。
いざ、産婦人科へ! ドキドキの検査結果は…
ドキドキしながら産婦人科へ行ってみると、思っていた以上のあたたかい雰囲気に緊張が解けました。診察前に簡単な問診を受け、その後、エコー検査と血液検査を受けることに。
検査中は少し緊張しましたが、あっけなく検査は終了。医師から「2週間後に検査結果を聞きにきてね」と言われ、その日は病院をあとにしました。
そして2週間後、検査結果を聞きにドキドキしながら病院を訪れた私。結果は、異常なしとのことだったので、とてもホッとしました。
検査結果を聞くまでは不安な時間を過ごしていましたが、何も異常がなくて安心しました。今後も、生理で気になることがあれば、すぐに産婦人科を受診しようと思います。
著者/匿名
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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