まさかの事実にあ然
小学校2年生のとき三者面談で、担任の先生に娘の様子を心配されました。理由は先生が娘の名前を呼んでもまったく反応がないことや、会話していても相づちを打たないことが何度も続いたからです。
病院を受診しましたが、特に問題はなく……。その代わりに医師から言われたのは、「娘さんはその先生のことが嫌いなので無反応らしい」ということでした。たしかに好き嫌いのはっきりしている子ですが、まさか先生を無視するとは思ってもみませんでした。
後日先生には病院へ行ったが、特に問題がなかったこと、単に感情表現をあまりしない子だというふうに伝えてこの件は無事解決しました。
私としては、子どもの気持ちにいち早く気づいてあげられなかったことに対する反省と、まさかわが子が担任の先生を完全に無視していたという驚きでいっぱいでした。
著者:鈴村さくら/女性・主婦。1児の母。
イラスト:大福
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています