娘に英語を習わせたい私vs拒否する夫!
英語が喋れるようになってほしいという思いから、娘を英語教室に通わせたい私。しかし夫は、「3歳なのに? 早すぎるよ」と渋い顔をします。しかし、それから1週間後。夫から急に「英語の教材を申し込んでおいたから」と言われ、私は驚きました。夫は「会社の先輩の子どもが小さいころから習っていたら、小学生でペラペラになったらしい。だから同じ教材を申し込んだよ!」と得意げ。どうやら、職場の先輩の体験談を聞いて、夫は心境が変わったらしいのです。しかし、私に何も相談がなかったうえに、申し込んだ教材はとても高額……。「こんなに高いの!? ありえない!」と言うと、「いや、だって話せるようになるんだから、いいだろ?」と言うのです! 「娘が英語教室にまた行きたいって言ったから提案したのに! 一度は反対したくせに、自分勝手すぎるよ!」と怒りが爆発! 普段私は夫に対して怒鳴ることがないので、夫はまずいと思ったのでしょう。「わ、わかった」と言って、いったん教材はクーリングオフすることに。その後、もう一度娘に英語教室の体験に参加してもらい、夫にも見学してもらいました。
娘が英語教室で楽しそうにしている様子をみて、教室に通わせることを渋っていた夫も納得。夫が申し込んだ教材自体はいいものかもしれませんが、まずは娘の気持ちを優先させたいと改めて感じた出来事です。
作画/yoichigo
著者:富安千秋
3歳の女の子と夫との3人暮らし。平日はワンオペ育児なのも相まって、食べむらが激しい娘との食事はいつもヘトヘト。