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「お母さんつねってない?」息子の全身のシミを見て虐待を疑う医師…⇒転院した結果、驚愕の病名が判明して…!?

息子が生後2カ月のころ、背中に虫刺されのような赤い発疹ができました。ダニに刺されたのかなと思っていた私。やがて跡はシミに変わったので小児科を受診すると、虫刺されとの診断でした。しかし、その後も増え続けるシミ。役所の1歳半健診では虐待を疑われてしまいました。そこで私は、いくつかの病院へ行くことにしたのです――。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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生後2カ月のころでき始めた全身のシミ

シミができ始めたのは生後2カ月のころ。背中に虫刺されのような赤い発疹ができ、私はダニに刺されたのだと思い、そこまで重く見ていませんでした。

 

やがて赤い発疹が茶色のシミへ変わり、その跡が消えず、心配になって小児科を受診すると虫刺されとの診断。しかし布団を変えても発疹はでき、次第に頻度が増えていき全身がシミだらけになりました。

 

医師に言われたショックな言葉

全身のシミが増え続けるので再度病院で診てもらいましたが、虫刺されもしくは原因不明の発疹との診断。本当にただの発疹なのだろうかと、私は不安を抱えたまま役所でおこなわれる1歳半集団健診へ行きました。

 

そのとき医師から「お母さんがつねったりしてるんじゃないの?」と虐待を疑うような発言をされたのをよく覚えています。最後に、指定された大学病院を受診してとの指示で受診しましたが、診断結果はただの「ほくろ」でした。

 

 

やっと判明した病名は…

全身にシミが増え続ける不安と、虐待を疑われたショックで、詳しい検査ができる病院へ紹介してもらうことにしました。それが小児医療の最後の砦である「こども医療センター」です。診てもらうとすぐに「肥満細胞腫」との診断がつきました。

 

ほとんどの場合は症状がシミだけで終わり、心配はありませんとのことで本当にホッとしました。1年に1回の通院で経過観察をしてもらえることになり、現在も通院しています。

 

 

聞いたことのなかった「肥満細胞腫」という病気。一見ただのシミや虫刺されに見えますが、稀に命に関わるような症状が出ることもあるそうです。息子は幸い軽い症状で済み元気に育っていますが、診断がつくまでは気が気ではありませんでした。不安なことがあれば確定診断がつくまでは、粘り強く病院へ受診することが大切だと気付かされた出来事です。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 


著者:鶴川 こだま

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      いますよね、医者に寄って発言が酷い医者
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      病気の内容よりも医者の発言が酷くて、ザワザワしました。
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