コンロは1つで大丈夫!最強調理法
レシピの説明の前に「ワンパンってなに?」と思った方もいると思うので、簡単に説明します。
「ワンパン」とは、1つの鍋やフライパンを意味します。
なので、今回紹介するワンパンパスタは「フライパン1つで作るパスタ」ということになります。
ワンパンでできる進化系カルボナーラ
「トマボナーラ」は、ミシュランを獲得したsioの料理人・鳥羽周作さんのYouTubeチャンネル『シズるチャンネル』で紹介しているレシピ。
パスタを茹でる~仕上げまで全てを1つの鍋で作ることができるワンパンパスタです。
カルボナーラとナポリタンを合わせたようなパスタであり、なんと10分で作ることが可能。
カルボナーラにケチャップを入れて作ったことがないので、どんな味になるのか楽しみです!
鳥羽周作さんの「トマボナーラ」の作り方
材料(1人分)
・パスタ(1.4mm)...100g
【A】
・コンソメ(顆粒)...5g
・水...350g
・ケチャップ...40g
【B】
・卵黄...1個
・クラフトパルメザン...15g
・生クリーム...15g
・ 水...30g
・黒胡椒(粗挽き)...適量
【C】
・クラフトパルメザン...適量
・タバスコ...お好みで
・黒胡椒(粗挽き)...適量
作り方①【A】をひと煮立ちさせる
フライパンに【A】を全て入れて混ぜ、ひと煮立ちさせます。
作り方②パスタを茹でる
①のフライパンにパスタを入れ、
くっつかないように混ぜつつ、常に沸騰を維持するくらいの強火で5分茹でます。
水分が足りなくなったら、水(分量外)を足して調整します。
作り方③【B】を混ぜて卵液を作る
パスタを茹でている間に、【B】を全て器に入れ、
よく混ぜ合わせておきます。
作り方④火を止めて卵液を加える
水分が飛んで、パスタの固さも良い感じになったら、火を止めます。
③で混ぜておいた卵液を加え、
よく混ぜます。
とろみが足りない場合は、弱火にかけ、フライパンを外したり戻したりしながら、適度な濃度に仕上げます。
作り方⑤【C】をかける
パスタを器に盛り、【C】をかけたら完成です。
作るのが簡単!高級レストランで食べているような気分に
なんかレストランで見るような「本格的なパスタ」って感じがしませんか?ワンパンで作ったとは思えないですよね。
作ってみた感想としては、簡単でストレスが全くないです。
野菜を切らなくていいですし、洗い物も少ない、フライパンも1つだけ見ていればいいから。
慣れたら、算数のかけ算くらい簡単です。
続いて、味の感想はというと、
「高級レストランで出てきそうな、上品な味だな」と思いました。
トマトクリームパスタよりも甘みが強く、ケチャップが端からこっそり見ているような感じがします。
タバスコのピリ辛感とチーズの濃厚な味もあって、味の深みもあります。
あえて好みを言うとすれば、僕的には「もっとジャンクな味だったら、さらに最高だったな〜!」。僕みたいなジャンクフード好きからすると、今回のパスタは上品すぎました。
洒落たレストランで食べる料理よりも、ギトギトしたラーメンの方が美味しいみたいな(笑)。
でも、トマトが好きな妻は「もう3人前くらい作って欲しい!まだ食べたい」と言うほど、とても美味しかったそうです。
ワンパンなのに、レストランで出てきても不思議じゃないクオリティーのパスタでした。
時間がないけど美味しいものが食べたい時に試してみて
この記事では、料理人・鳥羽周作さんのレシピ「トマボナーラ」を実際に食べてみた感想を紹介しました。
「トマボナーラ」は、カルボナーラとナポリタンを合わせたようなレシピで、レストランで食べるような「上品な味」でした。
フライパン1つ、しかも10分で作れて、めんどうな食材を切る手間も0です。
仕事終わりなどの「時間があまりないけど、ちょっとだけ料理を作る体力が残っている」そんな時にぴったりのレシピです。
簡単なのに、レストランで食べているような気分を味わうことができますので、ぜひ試してみてくださいね。