え!?嘘でしょ!?
しかし、陣痛の間隔が2分くらいなのに、子宮口が4cm以上開きませんでした。そのため、医師から「もしかしたら今日は生まれないかも」と言われました。その旨を自宅でスタンバイしていた立ち会い予定の夫にラインで連絡。私も「今日は会えないのかー」と落胆していたところ、 突然プツンという破裂音とともに破水、そして激痛が走りました。 ナースコールをして確認してもらうと、なんと子宮口全開大! そして赤ちゃんの頭がもうすぐそこにきているとのこと。ラインしてからこの間までなんと5分足らず。助産師さんに「急いでご主人に連絡して!」と言われ 、電話しましたが出ません。夫は今日は生まれないかもと聞いてから、緊張の糸が切れて、電話が鳴っても気づかなかったそうです。
◇ ◇ ◇
最初の電話から15分後、最後のいきみのときに電話が繋がり、助産師さんが代わりに様子を伝えてくださいました。夫は数分前までは立ち会いができるようにスタンバイしていたのにできなかったことと、「今日は生まれないかもー」と言われた矢先の超速出産にショックを受けていました。
作画/さくら
著者:山口みなみ
30代、0歳、5歳の息子の母。現在育休中で、来年復帰に向けて保活頑張ってます。。