やめて!義母が1歳の息子に与えていたおもちゃは…
義母宅には、義姉の小学4年生の子どもが遊ぶ用のおもちゃがたくさん用意されています。ある日、いつものように息子を預けて2時間ほど美容院へ行き、義母宅へ帰宅しました。遊んでいる息子の様子を見に行くと、なんと3cmほどの大きさの磁石のおもちゃで遊んでいるのです。私は慌てて息子からおもちゃを取り上げ「お義母さん、小さい子が誤飲したニュースを見たこともあって……このおもちゃは怖いです」と話します。すると義母は「うちの娘はそんなこと言ったことないけどねぇ」と大きなため息をつきました。これまで義母に何か意見をしたことがなかったこともあり、義母の態度に私はギョッとしてしまいます。さらに義母は「2カ月に1回も美容院に行っちゃって、いいご身分だこと」とポツリ。ショックでしたが「いつもありがとうございます。小さなおもちゃで遊ばせないよう、よろしくお願いしますね」と念を押して帰ることに。義姉に今日の出来事を電話で話すと「今度から言いたいことがあるときは、私に言いなよ。お母さん、私に甘いから」と言ってくれました。
その後、義姉が義実家にいるタイミングで、義母に「小学生用のおもちゃを与えないように」とさりげなく注意してくれたようです。義母は義姉の言うことは「はいはい」と素直に聞いたそう。とはいえ、今後は室内のおもちゃを確認してから息子を預けようと心に決めた出来事でした。
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お子さんに何事もなくてよかったです。
直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通るもの)は誤飲するおそれがあるため、赤ちゃんや小さなお子さんには渡さないようにしてください。お子さんのお世話を頼む相手にも、危険性を伝えて与えないようお願いすると良いでしょう。
作画/Pappayappa
著者:谷 ふみ
中学1年生と小学4年生、5歳の息子を育てるママ。仕事や家事、育児に追われる毎日。最近は、子どもたちを寝かしつけたあと、ひとりでドラマや映画を見るのが楽しみのひとつ。