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「これがまさかの…」針に糸が通らない!40歳を過ぎて痛感する目の衰え【体験談】

昔、今の私と同じように40代になった母が裁縫前に糸を針に通すときに口にしたある言葉。当時、「何を言ってるの? 余裕だよ〜」と返した私の現在は……。

 

裁縫好きの母を見て

私は裁縫が好きで、時間を見つけては裁縫をしています。おそらく、同じく裁縫が好きだった母の影響が強かったのかなと思います。母は、私以上に裁縫が好きだったので、きょうだいの中で、唯一の女の子だった私の前でよく裁縫をするのを見せてくれていました。私もその時間が苦ではなかったし、見ていて楽しかったので、思春期ごろまでその時間を楽しんでいました。

 

母が40代になったころ

ちょうど私が思春期になる少し前に、母は40代を迎えていました。その日も同じように母の裁縫する手元を見ていたのですが、針の穴に糸がなかなか入れられない母の姿に気が付きました。

 

早く裁縫をしている姿が見たかった私は、母に「変わるよ」とひと声かけ、一発で針に糸を通し、母に渡しました。そのとき、母に言われたひと声が「そんなにすぐに入れられて良いわね」でした。当時の私は、何を言ってるんだと思っていましたが、最近その言葉の意味を知ることになりました。

 

 

これはまさかの…

子どもたちも、だんだんと手が離れてきたので、久しぶりに裁縫をしようと針を片手に糸を通そうとしたときに、違和感を覚えました。針の穴と糸の先がうまく合わず、なかなか糸を通すことができなかったのです。

 

最初こそ、目の前で起きている事実を理解できませんでしたが、しばらくして、これが老眼かと悟りました。幼いころ、母が言っていた言葉を理解することがやっとできましたが、同時に自分の体の衰えを感じた瞬間でした。

 

まとめ

母は今もたまに裁縫をしているので、私も可能な限り続けたいと思っています。そのため、できるだけ老眼を遅らせる方法を調べて、目のトレーニングをするように心がけたいと思います。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

 

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著者:さいとうみく

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