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「うちは託児所じゃないのに…!」放課後、わが家に入り浸る友人の子どもたち→救ってくれたのはまさかの…?

高校の同級生である友だちとは、子どもたちが同級生で学区も同じです。赤ちゃんのころから暇さえあれば、一緒に遊んで育った息子たち。そんな同級生の子どもが、小学生になるとわが家へ入り浸るようになり、私は困惑する毎日を送ることになってしまったのです……。

 

小学生になっても仲の良い息子たち

幼稚園がある日でも帰宅してから毎日公園やわが家で遊んでいた息子たち。小学生になってからも登下校を共にして、放課後も遊ぶようになりました。

 

遊ぶ場所は、決まってわが家か、私が付き添っての公園です。門限は17時にしていましたが、あとで迎えに行くからと、私が付き添っている日はわが家に19〜20時までいるのが当たり前になりました。

 

わが家に入り浸り…

放課後毎日のように、わが家に入り浸るようになった子どもたち。最初は小学生だけでしたが、気が付いたら幼稚園児の弟まで毎日1人で来るようになりました。母親である友だちへ連絡しても「適当に家に帰してくれればいいから」と、丸投げ状態です。

 

わが家にも子どもがいるためあまりに長い滞在は困るので、友だちへ伝えたり同居している友だちの両親にも伝えたりしました。しかし状況は改善はしませんでした。

 

 

同級生の家族に相談

友だちと友だちの両親へ伝えても状況が変わらないため諦めていたころ、たまたま友だちのお兄さんと会いました。そしてこの出会いが転機になります。わが家が託児所のようになっていることを伝えると、その日のうちに友だちの家へ行ってくれたお兄さん。友だちと友だちの両親に怒ってくれたと翌日に連絡がありました。

 

家に大人がいないことが多かった友だちの家は、必ず大人がいるようになり、わが家へくる頻度が減りました。またわが家へ遊びに来るときは友だちも来るようになり、以前のように一緒に遊べています。

 

 

親子ともに仲が良すぎるが故に託児所のようになったわが家でしたが、友だちのお兄さんが怒ってくれたことで、私が本当に困っていることが友だちに伝わったようです。もし怒ってもらえていなかったら、状況が変わらなくてストレスが募っていったでしょう。私が友だちと縁を切っていた可能性もあります。

 

地元で子育てをするのは知り合いがたくさんいて良い面がたくさんあります。ただ、親しい仲にも礼儀ありということを忘れないようにしないといけないと思いました。また仲が良いからこそ、ある程度の線引きも必要なのかもしれないと感じた出来事でした。

 


著者:鶴川 こだま

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