ソーシャルワーカーさんとの面談後、お父さんの入院棟に寄ったエェコさん。メンタルが不安定で暴れたり暴言を吐いたりするというお父さんは、車椅子にベルトで固定されながらも、病院の廊下を放浪。これは回復なのか悪化なのか、手放しに喜べない状況ではあれど、動けている様子を目にしたエェコさんは……。
援護課から電話が…
数日後、援護課からの連絡を受けた私。「万が一のときのために早めに」と言われて切なくなりながら、父の実家の家財処分(※)を進めることにしました。
※生活保護を受けていて条件を満たしている人であれば、自治体から家財処分料が支給されます。
下見に来てくれた清掃員さん3人はプロ中のプロ。あっという間に家具一式は処分が決定し、残ったのは段ボール箱2つ……。ここでも何だか切ない気持ちに。すべて引き払うというのはこういうことなんだと実感してしまいました。
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お父さんの実家の家財処分。病院での治療がうまくいったら施設に入居するため、少しの衣類以外は不要になってしまったのです。施設入居がお父さんとエェコさんの今後の生活に必要不可欠だとはいえ、お父さんの暮らしていた空間が物理的になくなっていく現場に立ち会うのは、何ともやるせないですよね。
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