ツヤ!ツヤ!ツヤ!髪にツヤが欲しい!!
喉から手が出るほど髪のツヤが欲しくてたまらない私は、高額なトリートメントでホームケアを週3日ほどおこない、美容院で月1回トリートメント。これ以上髪を傷ませまいと白髪染めをヘナに変えたりヘアマニキュアにしたりと、試行錯誤を繰り返しました。
しかし、どれもツヤが出るのは一時的なもので、鏡の前には相変わらず髪にツヤのない私が映っていました。美容師さんや知人に相談したり、自分でいろいろ調べたりしていくうちに、私の髪にツヤがない原因は、普段のお手入れ方法に加えて加齢も関係しているということがわかってきました。
ただ単に年齢を重ねたからということではありません。40歳を過ぎると女性ホルモンのバランスが乱れるようになり、それが髪の生え変わりに深く関係してくるのだそうです。それに加え、10代のころからおこなってきた市販のカラーリングや白髪染め、紫外線などの外部刺激によって地肌や毛根が傷んでいました。さらに暴飲暴食や不規則な生活により、髪を作る毛根細胞へ栄養が十分に届いていなかったようです。
そのため、新たに生えてくる髪は栄養不足の状態で生えてきていたのでしょう。ツヤ髪を手に入れるには、生えてくる髪の質を上げて、生えている髪を傷ませないことが大切だとわかりました。
私がツヤ髪になるために気を付けた3つのポイント
私がツヤのある髪を手に入れてツヤをキープするために気を付けているポイントは3つです。
【1】生活を整える
体は食べた物でできるため、食事に気を配り、体を整えるためストレッチと体幹トレーニングをおこなっています。食事は抗酸化食品(さば缶・アーモンド・トマト・クルミ・納豆・すりゴマ・青汁)を積極的にとるように。ストレッチ、体幹トレーニングは、YouTube動画を見ながら主に肩甲骨のストレッチ、体幹トレーニングとしてプランク30秒とねじりプランク10回ほどをおこなっています。
【2】髪への摩擦を避ける
髪のツヤをキープするために、今生えている髪にダメージ、特に摩擦を与えないようにしています。イオンの力で髪の内側に水分を与えるヘアケアドライヤー、就寝時にシルクのナイトキャップをかぶり髪の摩擦を抑える、髪をとかすときは摩擦の少ないブラシを使うなどアイテムを活用しています。
【3】地肌に血流を促す
人間の体は約60%が水分なのだそうです。血流を促し栄養を毛根まで届けるために水分をしっかりとり、頭のツボ押しを朝と夜におこなっています。頭のツボ押しは、耳周りのリンパを流すようなイメージで、頭全体をまんべんなくゆっくり押します。
ツボはたくさんありますが、自律神経を整える百会(ひゃくえ)、老化防止に神庭(しんてい)、血行促進に風池(ふうち)などをよく押しています。百会は頭のてっぺんに、神庭は頭の中心線上で前髪の生え際より約1cm上のあたりに、風池はうなじの髪の生え際で左右の耳から少し中央に寄ったところにあります。
手に入ったのはツヤ髪だけではなかった!
生活を整え、髪への摩擦を避けて、血流を良くするようになってから6カ月くらいで以前より質の良い髪が生えてくるようになったと感じ始め、2年ほどたった今では肩甲骨の下まで伸びた髪でも毛先まで絡むことなくツヤを保っています。
そして手に入ったのはツヤ髪だけではありません。ツヤ髪を手に入れるために奔走していた結果、美容院でのトリートメント代と美容院へ行く時間が節約できて、 肌・肩凝り・腰痛などの体の不具合が和らぎました。髪への摩擦を防ぐためのアイテムなどを購入したものの、髪が傷まないことで美容院でのトリートメントが不要に。月に数千円のお金と美容院へ通う時間が節約されたため、数カ月でアイテム代の元が取れました。
また、食事と運動と血流を改善したことがよかったのか、肌の乾燥が減り、冬恒例だった足のかかとがカサカサになることがなくなりました。そしてストレッチやプランクを続けたことで、肩甲骨周りが柔らかく体幹がしっかりして姿勢が良くなり、肩凝りや腰痛が軽減。なんと、取引先の方から姿勢が良く後ろ姿が美しいと褒められたのです!
48歳でも、体はちゃんと応えてくれました。
まとめ
どんなに肌のお手入れや体形維持を頑張っても、ボッサボサの髪ですべて台なしになってしまった私。体の外側だけではなく、内側からのお手入れもコツコツと続けていくことで、肌・体形・髪・体調が整っていくことを実感しました。
また、病気も心配になってくる年齢のため、これからも食事・運動・アイテムをフル活用して、楽しく美しく健康的に年を重ねていきたいと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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著者:トラノコ
23歳と5歳の子を持つバツ2のシングルマザー。子宝に恵まれたが、結婚生活が上手にこなせない。お姑さん達とは今でも仲良し。現在、子どもたちと気楽に暮らしている。