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「叱らない育児はわかるんだけど…」公園で子どものサークルに入った私→そこで出会った保護者に衝撃を受けたワケは…

子どもが2歳のころ、引っ越し先で公園遊びのサークルに入りました。そこでは子どもの自主性を尊重し、極力子どものやることに口を出さないようにと事前に説明を受けたのですが、度を越した振る舞いにドン引きしてしまいました。

友だち作りに公園遊びのサークルに入った

息子が2歳のころ、引っ越し先で友だち作りのため、近所の公園遊びのサークルに入ることに。そのサークルでは子どもの自主性を重んじ、極力叱らない、親が口を出さないというルールを徹底していました。子どもたちはのびのびと遊び、泥だらけになっても水浸しになっても親たちは見守っていました。

 

それってあり?だんだん不安が募っていく

サークルは主に2〜4歳の子どもたちがいました。公園で遊ぶ他、貸しだしのおもちゃで遊ぶことができましたが、おもちゃの取り合いがたえませんでした。サークルの方針もあり、親である私は介入しないので、そのたびに相手の子や親に気をつかいました。

 

最年長の子たちは小さな子からおもちゃを力ずくで奪い取ることも多く、目に余ることも。しかし、親たちは静観しており、その場を諌めたりすることもありません。私は少しずつサークルの方針に不安を抱くようになりました。

 

 

え?血を出していますけど?

そして決定打になる出来事が起きたのです。その日は息子が4歳の男の子とおもちゃの取り合いに。お互いおもちゃを離そうしなかったため、私が2人を諌めようとしたそのとき。男の子が息子の頬に噛み付いたのです!

 

「ギャー!」と泣き出す息子。頬には歯形と出血が! 周りの親たちも「大丈夫?!」と駆け寄って一緒に手当をしてくれますが、男の子の親は何も言わず相変わらず静観。その男の子もおもちゃを持ってその場から走り去りました。結局謝罪もなくモヤモヤした気持ちで帰宅しました。

 

 

このことをきっかけに私はサークルをやめて、サークルで出会った親子数人と個人的に遊ぶように。同じサークルで基本の方針は一緒でも、親の考えはそれぞれ違い、やはり目に余る行動や危険を感じたときなどは叱っているということでした。親が極力子どもに口出ししないことで、子どもの持つ力が伸ばせるなどのメリットもあるのかもしれません。けれども子どもたちが、誰かを傷つけるようなことをしたときは、親として子どもを叱らないといけない、臨機応変さも大切なのではと感じた出来事でした。

 

著者:渡辺あゆみ/30代女性/自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年5月)

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