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「どうしたら…」おしりが濡れているとは誰にも言えない。涙を堪えていると、先生が!?【初潮の記憶】

私は小学3年生のときに初潮を迎えました。まだまだ生理についての知識や、経血量が多い日の対策方法を知らず、学校で何度か経血漏れを起こしてしまい……。

おしりに違和感?

私が初めて生理になったのは小学3年生のときで、クラスの女子の中でも早いほうでした。そのため、友だちと生理について話す機会はなく、戸惑うことがあっても、どうにか自分で解決しなくてはと思っていました。

 

そして、初潮から数カ月が過ぎたある日の休み時間。教室の椅子に座って本を読んでいると、「おしりが濡れてる!?」と急に違和感が……。立ってみると、椅子に経血が漏れていたのです!

 

椅子から立つことができず…

私は急いでハンカチで経血を拭きましたが、木製の椅子なので拭けば拭くほど経血が染み込んでしまい取れません。友だちに相談することも、経血が見られてしまうので椅子から立つこともできず、私は泣きそうに。

 

すると、私の異変に気づいた担任の先生が声をかけてくれたので、正直に経血が漏れてしまったこと報告。怒られると思ったのですが、先生はやさしく「大変だったね」と私を慰め、新しい椅子を用意してくれたのでした。

 

 

こうした経血漏れを繰り返した結果、私はタンポンとナプキンを一緒に使う方法が自分には合っていると学び、今では経血漏れを起こすことはほとんどなくなりました。

 

著者/園田 華

 

監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

 

 

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