2020年冬、妊娠後期を迎えたおなかさんは、ある日の妊婦健診で子宮頸管が短めのためできるだけ安静にと指摘を受けます。しかし、第1子妊娠中にも指摘され無事出産していることから、「今回も大丈夫でしょ」と考えるのでした。
健診から5日後、隣町まで徒歩で往復した帰宅後におなかの張りが気になるように。翌日、胃の痛みを感じながら出社すると、お昼ころに痛みが増し病院を受診します。すると「今日このまま入院になります」と言われてしまうのでした。
突然の絶対安静に生活に…
突然の入院宣言に、赤ちゃんのこと、娘・ひぃちゃんの生活、仕事は……?とパニックになるおなかさん。不安な中、医師から子宮頸管が短く、入院しなければならないレベルだと説明を受けます。
そして、おなかの張りを調べるため別室へ移動します。結果、おなかの張りに問題はなく、安心するおなかさん。その後、必要な検査を終え、入院生活がスタート。 病室で待機していると、医師から張り止めの飲み薬を手渡され、トイレ以外は極力動かないよう告げられます。1人目とはまったく違う状況、突然の安静生活に不安に襲われるのでした。
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突然の入院、絶対安静に不安を隠せないおなかさん。想定外の緊急入院に戸惑うのも無理はありません。ひとりで悩まず、娘さんのこと、職場への手続きなどは夫や家族にサポートしてもらうと良いですね。ママが不安になると、おなかの赤ちゃんも心配してしまうかもしれません。入院中は、心と体を休めてゆったりとした気持ちで過ごしてほしいですね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※NST
ノンストレステストの略で、胎児心拍数モニタリングと言われる検査の1つ。お母さんやおなかの中の赤ちゃんに負荷をかけることなく、赤ちゃんの状態やおなかの張り有無を診断できます。NSTは「異常とは言えない」、「異常がある」で評価します。