お泊まりの日に生理に
20代前半のときの話です。私は生理不順で、経血量も毎回バラバラ。そして、彼氏の家にお泊まりをする日に運悪く、生理になってしまいました。
「泊まらずに帰ろうか……」とも思いましたが、彼と一緒にいたいという気持ちが勝り、私は夜用ナプキンで経血漏れ対策をして、彼と一緒の布団で眠りました。
朝起きると嫌な予感が…
大きなナプキンを着けたため、経血が漏れることはないと思っていたのですが、朝起きると、おしりがひんやりとして嫌な予感が……。布団を見ると、経血が漏れて真っ赤なシミができていたのです。
「どうして漏れた!?」と慌ててトイレに駆け込み確認してみると、ナプキンがずれていたうえ、経血量が多い月だったよう。「よりによってタイミングが悪すぎる!」と忘れられない思い出になりました。
その後、私は彼に布団を汚してしまったことを謝罪。「弁償するから」と何度も言いましたが、彼は「気にしなくていいよ。全然大丈夫だから」と笑顔で許してくれました。
ただ、もうこのような失敗はしたくないため、生理の日の夜は、夜用ナプキンと日中用のナプキンを重ねて使うなど、対策を徹底しています。
著者/陽葵ひなた
作画/まっふ
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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