ナプキンの包装紙を置きっぱなしに
私が中学生のころの話です。実家では生理中にお風呂に入るときは、まずトイレで使用済み生理用ナプキンを捨て、替えのナプキンを脱衣所に持っていき、お風呂から上がると脱衣所でナプキンを着けるというのが生理中のルーティンでした。
そんなある日、うっかりナプキンの包装紙を脱衣所の床に置きっぱなしに。それに気づかないまま、私のあとすぐに父がお風呂へ入ってしまいました。
包装紙を持った父は…
すると、父は「おい、ゴミを床に置くな!」とナプキンの包装紙を手にリビングへ。父は何のゴミだかわかっていなかったようです。
しかし、凍りついた私の表情を見てなんとなくナプキンの包装紙だと察したのか、「ちゃんと捨てとけ!」と気まずさを隠すように激怒。
私は「ごめんなさい」と謝りながら包装紙を奪い取り、速攻でゴミ箱へ捨てました。 その日以降、もうあんな恥ずかしい思いはしたくないと、お風呂から出るときはしっかり脱衣所を確認するようにしています。
私も恥ずかしかったですが、ナプキンの包装紙をリビングに持ってきてしまった父も相当気まずかったと思うので、申し訳ないことをしたと反省しています。
著者/希
作画/まっふ
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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