帰るしかない…と思っていたとき
子どものテンションは低いまま。せっかく遠くまで来たけれど帰ったほうがいいかな……と途方に暮れていたところ、近くにいたママが話しかけてくれました。「痛かったね。この絆創膏(ばんそうこう)をはると、すぐに治っちゃうよ!どれにする?」と子どもにいろんな柄の絆創膏を見せて選ばせてくれたのです。
プリンセスの絆創膏を見た子どもの目はキラキラに。おかげで子どもの機嫌も治り、楽しく遊ぶことができました。
さすが先輩ママ!と感激。子どもの気持ちを切り替える話し方など、とても勉強になりました。そして先輩ママを見習い、絆創膏を持ち歩くように。いつか使う機会が来たときに、助けてあげられたらいいなと思います。
◇ ◇ ◇
先輩ママの行動を参考に、絆創膏を持ち歩くようになったというのも素敵です。いいと思ったことは真似をして、幸せを連鎖させていきたいですね。
イラスト/あやこさん
著者:花森優香
5歳と7歳のきょうだいを育てる母。海外ドラマが好き。
-
「ダメでしょ!」凄い剣幕で自分の娘を叱るママ友。周りがフォローするも、聞き入れてもらえず…
-
毎日ワンオペ育児で余裕がないママ。そんなある日、娘が驚きの言葉を言ってきて…!?
-
「今は働かなきゃ…」離婚後、ダブルワークをして生活を支えることに→必死な私に、子どもが衝撃の発言を…!?