携帯の画面には
息子の携帯を見ると、息子のお友だちから息子への暴言がかかれたLINEが届いていました。画面いっぱいに書かれた暴言に私もびっくりしてしまいました。息子になんでこんなことが送られてきたのかを聞くと「遊んでるときに喧嘩をした」と一言。
その後も次々と暴言のLINEが届きましたが、通知をオフにして息子と話し合いをしました。息子には「その子と直接顔を見て話したほうがいいと思うんだけどどう思う?」と聞くと「そう思う」と言うので、LINEではなく明日学校で話をしようと返事をしてもらいました。
次の日
息子には、喧嘩をしたとはいえ、暴言いっぱいのLINEが送られてきて傷付いたことはお友だちに伝えるように念を押しました。次の日、息子はLINEを送ってきたお友だちと担任の先生を交えて話をしたそうです。
「仲直りしたよー」と笑顔で帰ってきた息子にホッとしましたが、小学生に携帯を持たせることを安易に考えてはいけないなと思いました。今回を機に、親から見せてと言われたときに見せられない内容は送ってはいけないことを息子に改めて話しました。
今回、思いのまま送られてきたLINEに傷付いた息子。受け取った側の気持ちも考えて送らないといけないよねと話をしました。ボタン1つですぐに送れてしまうのが、小学生にとっては問題なのかもしれません。しかし、携帯を持たせないという方法は、小6になり多くの友だちが持っている中、息子が納得しないでしょう。
息子はもうすぐ中学生。これからどんどん手が離れていくので、どこまで親が見ていたらいいのか悩みどころですが、定期的に息子と携帯との付き合い方について話し合う機会を設けるなど、トラブル対策をしていきたいと思った出来事でした。
著者:伊藤未唯
2009年生まれの娘と、2010年生まれの息子のママ。反抗期2人の年子育児奮闘中です。