私って必要!?疑問だった一年間
リーダーシップをとるのは大の苦手ですが、初めての役員なので頑張ろうと思っていました。ですが、副委員長2人と私で集まった日のこと。副委員長2人はすでに何度か役員の経験があるようで、私から一年間の流れや全体の集まりで話す内容を提案しても、「前はこうだった」や「それはいらない」など、すべてスルー。冷たい言い方にやる気も失せてしまいました。
結局、私の意見はほぼ通らず。副委員長2人が私より年上だったこともあり、提案を否定されると「そうですね」などと流れにまかせていました。こんな感じなら私は別にいなくてもいいのでは?と思いつつ……、1年間過ごしました。この経験から、アドバイスをするときは相手の意見も受け入れながら言おうと思った次第です。
◇ ◇ ◇
頭ごなしに否定されると、何事もやる気がなくなりますよね。役員の経験がないからこその斬新なアイデアもでるはずなので、よりよい組織にするためにも聞く姿勢は大切にしたいですね。
イラスト/さくら
著者:山野咲奈
5歳と10歳の男の子を育てる母。この歳になって少年マンガにハマっている。