育児に疲れていた
子どもが小さいうちは自然と夜の夫婦生活の回数が減っていましたが、子どもがある程度大きくなってくると、夫のほうから誘ってきてくれてました。でも、私は疲れに加えて「いまさら……」という気持ちがあったので、夫の誘いを断っていました。
すると、夫のプライドが傷付いてしまったようで、それ以降は誘ってきてくれることはなくなりました。私の中に「このままではよくない」という気持ちが芽生え、心の中にポカンと穴が空いたような気分になりました。
いまさら「したい」なんて言えない!
特別「したい」というよりか、心の結び付きや温かみを感じたかったのかもしれません。なんだか寂しい気持ちになってしまいました。でも、それをいまさら夫に言えないし、仕事や家事、育児と時間に追われているような中では、心に余裕が持てなかったのかもしれません。
また、どこかで自分の中の女の部分を見せるのにも、少し抵抗があったのかもしれません。でも、このままではいけないと思った私。レスなってしまった原因は自分にあるという自覚があったので、「これは私がどうにかするしかない!」と思ったのです。
もう一度チャンスがほしい
そこで、思い切って夫に自分の気持ちをぶつけてみました。「私は夫婦の時間がなくなってしまって悲しいし、あなたのプライドを傷付けてしまってごめんね。でも、もう1回チャンスがほしい!」と伝えました。
夫はとても喜んでくれて、「早速今夜!」という流れになり、その夜にレスは解消されました。今となっては勇気を出してよかったと思っています。
まとめ
思っていることはちゃんと言葉に出さないと伝わらないということを改めて感じました。夫婦とはいえ、いつまでも男と女のままでいたいという気持ちにも気付け、ちゃんとそれを伝えて受け止めてくれる夫でよかったなと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:佐藤ゆり/30代女性・主婦
イラスト/サトウユカ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)
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