農林水産省がおすすめする「焼き浸し」レシピ
今回のレシピは、農林水産省の公式サイトで紹介されたケンコーマヨネーズ(株) の田中実穂さんが考案した「丸ごとピーマンの焼き浸し」です。
本レシピのアピールポイントは、「ピーマンは加熱することで種まで丸ごと食べられます!ごま油でこんがり焼くことで香ばしい仕上がりに。一切捨てるところがないのでフードロス削減にもつながります」とあります。
種までそのまま食べて気にならないのかも含めて検証していきます!
農林水産省公式HPで紹介「丸ごとピーマンの焼き浸し」の作り方
材料(2人分)
・ピーマン:4個
・白だし:大さじ2
・薄口しょうゆ:小さじ1/2
・水:160ml(3/4カップ)
・白ごま:適量
・七味唐辛子:適量
・ごま油:適量
作り方①ピーマンに穴をあける
ピーマンを洗い、水気をふき取ります。
その後、フォークを使い、4か所ほど穴をあけます。
作り方②ピーマンを焼く
フライパンにごま油を引き、中火で全面に焼き色が付くまでピーマンを焼きます。
焼く際、フライ返しなどで軽く押し付けるように焼くときれいな焼き色が付きます。
作り方③鍋に調味料を入れ、煮込む
鍋に白だし、薄口しょうゆ、水を入れ、沸騰する直前まで加熱します。
その後、焼いたピーマンを鍋に入れ、弱火で5~10分煮込みます。
作り方④保存容器に入れて冷やす
粗熱を取り、保存容器に入れ、冷蔵庫で冷やします。
冷えたら器に盛り、白ごま、七味唐辛子とトッピングして完成です。
ピーマンの空洞はダシを閉じ込めるためにあった!
難しい工程はなく、簡単に完成しました。
3時間ほど冷蔵庫で寝かしたら、ダシがピーマンに染み込んだ色に。
白ごまと七味唐辛子をかけていただきます!
噛んだ瞬間、ピーマン内部の空洞にたまったダシが口の中で爆発!
幸福感が口の中で広がりました。
食感は、しっとりやわらか。種やヘタもそのままですが、全く気になりません。
「なすの焼き浸し」のジュワっとダシが出てくる感じもたまらないのですが、ピーマンのダイレクトにダシが広がる感じもたまらない。
“作り置き”にもピッタリ
今回は、農林水産省もおすすめする「丸ごとピーマンの焼き浸し」を作りました。
ピーマンは夏野菜で、栄養満点なので、ぜひこれからの季節に取り入れてほしいレシピでした!
少し多めに作り置きして、小鉢として一品プラスすることもできるので、おすすめです。