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「20分以上吸われると…」双子育児で予想外のトラブル!→ダブル授乳を続けた結果、ママの体が…!?

1,000g以下という小ささで生まれたわが家の双子は、長い入院を経てやっとわが家に帰ってきてくれました。喜んでいたのもつかの間、双子育児は想像を絶する大変さで、私は心身ともに疲弊してしまいました。睡眠不足はある程度予測できていたことでしたが、双子が帰宅して1週間ほどで、私は予想外の困難に直面することとなったのです……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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ダブル授乳がつらい!

私を悩ませた予想外の困難とは、“授乳時の乳首の痛み”でした。混合授乳を選択した私は、双子に母乳を飲ませたあと、育児用ミルクを足すという授乳方法にしたのですが、2時間おきに両乳首を20分以上吸われるとどうなるか、予想することができませんでした。

 

ある日、授乳していると両乳首に針を刺されたような痛みを感じ、びっくりして乳首を確認すると、なんと両乳首の根本が5mmほど裂けていたのです。

 

あまりの激痛に授乳をやめてしまいたかったのですが、まだ飲みたいのか双子が泣き出したため、そのまま授乳を続行しました。

 

激痛との闘い、そして…

それからは、授乳は痛みとの闘いになってしまいました。2人分授乳するため、どちらかの乳首を休ませることもできず、傷は一向に治りません。

 

乳首保護用の軟膏を取り寄せて塗ったり、母乳パッドを替えてみたりしたのですが、あまり効果はありませんでした。

 

2カ月ほど乳首が裂けたまま授乳をしていたのですが、とうとう参ってしまった私は、母乳をやめることを決断。授乳方法を育児用ミルクに完全に切り替えると、傷はすぐに回復し、痛みもなくなりました。

 

 

今思えば、乳首が裂けた状態であんなに授乳を頑張らなくてもよかったのではないかとも思うのですが、当時はいろいろなことに必死でとにかく必死だったのだな、とも思います。裂けた傷は痕が残ってしまったのですが、あのときの私が頑張った勲章のように、誇らしく思っています。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 


著者:木下うめ子

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