ぱっちり二重に憧れる!
元が奥二重でアイメイクにはひと手間ふた手間かけていました。目がぱっちりするように細めにリキッドアイライナーを引き、腫れぼったくならないようブルーやグレーのアイシャドウを使い、マスカラをたっぷりのせてメイクが完成!
ぱっちり見せるために目元のお手入れにも気をつかい、アイクリームを塗ったり目元専用リムーバーを使って落とすなど、人一倍目元に気をつかってきたはずが、40歳を過ぎたあたりからアイメイクの仕上がりに変化を感じるようになりました。
アイライナーペンシルだと色がのらない上に、まぶたがたるんでいる感じがしてペンが滑らない、リキッドにするとまぶたに色が移ってアイライナーが3重になってしまいます。さらに、太めに引かないとアイライナーがまぶたにかぶってぱっちり目に見えず、アイシャドウも粉っぽくなりうまく色がのってくれません。
クリームでしっとりさせすぎるとアイライナーやマスカラがにじむので、ちょっと高めで保湿成分が入ったデパコスのアイシャドウを購入してしのぎます。そんな感じでアイメイクにかける時間がさらにかかってしまい……。
退職し化粧をしなくなる
長年勤めていた会社を退職し、あまり家から出ない生活を送るようになり、当然メイクもしなくなりました。短期アルバイトなどは眉毛を描くくらいで問題なく、仕事以外はほぼすっぴんで過ごすことが中心に。日焼け止めすら塗らず、顔を洗ったら化粧水をつけるだけの生活を約半年。しかもコンタクトレンズを装着するのをやめて眼鏡生活になり、ますます目に気をつかうことを忘れてしまいました。
その間に目元は一気に老化していました。それに気付いたのは再就職が決まり再びメイクが必要になったときでした。以前以上にかぶさるまぶた、下まぶたに入れると目のシワに入るアイシャドウ、まぶたにすぐ色が移るアイライナーと、以前から気になっていた問題点がさらにひどくなっていました。
もうどうにかする気にもならなくて、なるべく腫れぼったくならない色のアイシャドウとマスカラ、眉毛だけを描いて出勤することにしました。指摘されることもなく問題なく働いていたある日、結婚式の招待状が前職の後輩から届きました。これはちゃんとしなければ! と久しぶりに気合が入る私。そこで、結婚式の日を目標に目元改善計画をスタートさせました。
取り戻せるかハリのある目元
目元改善計画でまず手を付けたのが、日々のお手入れです。毎日のお手入れでは以下のことをおこないました。
- 目元だけはコットンにオイルを含ませてやさしくメイクを落とす
- 化粧水をコットンで顔全体につけたら、さらに化粧水を含ませ、まぶたの上にのせてコットンパックを5分ほど
- しっとりとコクのあるアイクリームを目のツボを押しながらなじませる
ツボについては前職の化粧品メーカー時代に勉強していたので、毎日のお手入れに取り入れることに。 パソコンやスマホで目を酷使すると、眼精疲労で目がショボショボするので「睛明(せいめい)」という眼精疲労の改善によいツボを押したり、むくみ改善によい「四白(しはく)」というツボを押すなども工夫も加えました。
さらに、メイクの上からでもつけられるアイジェルを購入し、朝晩のお手入れだけではなく、持ち歩いて乾燥したらつける癖を付けるようにしました。
これらのお手入れを1カ月も続けると、不思議なもので目がぱっちりしてきました。まぶたのたるみやゆるみも改善されてきてアイライナーの色移りも減ってきて、目元全体にハリが戻ってきました!
アイマスクで日々の疲れとむくみを解消!
日々のお手入れをしていても、目の疲れがひどいときや寝不足が続くとどうしてもまぶたがむくんだり、目の下にシワができていました。そこでおこなった対策がアイマスクの活用です。
スマホやパソコンを使用したあとには、冷蔵庫で冷却したアイマスクでクールダウンするようにしています。こうすると翌朝の目のすっきり感が違い、まぶたのむくみ具合も以前よりなくなりました。
また、寝不足が続くと目元のクマがひどくなり目がショボショボして目の下にシワができますが、目元のマッサージをアイクリームを付けながらおこない、温めたアイマスクをして休む、という生活をおこなうと比較的良い状態に戻るようになりました。
まとめ
結果として、結婚式にはなんとか見苦しくないメイクで出席できましたが、目元に気を付ける生活は今でも継続中です。もちろん20代のようなハリのある目元とはいきませんが、お手入れをすることでメイクしたときにきれいに発色して見苦しく見えない仕上がりになれたら十分かなと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:鈴木まさみ/40代女性・会社員。2人の男の子を持ちフルタイムで働いているママ。昨年化粧品メーカーを辞め、別の業種に。慣れない仕事と化粧品業界のときと変わらない「女同士の上辺の関係」を生暖かく苦しみながら見つめる日々。帰れば子どもの送り迎えと家事に追われ、趣味だったスキンケアもできずカサカサな肌となる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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