生理中、ナプキンを替えるためにトイレに行ったときことです。下着を下ろした際に手が滑って持っていたナプキンを床に落としてしまいました。ちょっと便器から離れたところだったため、中腰で拾い、そのままナプキンを交換。トイレを出ました。
その後、息子がトイレに入ったのですが、すぐに「ママ! 大変! 床に血が落ちてる! 僕、ケガしてないのに!」と慌てて出てきました。驚いて急いでトイレに向かうと、トイレの壁際の床に2、3滴の血痕が……。
どうやら私が中腰で床に落ちたナプキンを拾った際、下着を下ろしていたので、経血が床に垂れてしまったようでした。そのことにまったく気付かずトイレから出てしまい、次に入った息子を驚かせてしまうこととなったのです。
このとき、息子にはなんて説明していいのかわからず、ひとまず「ケガはしていないなら大丈夫! 誰かの鼻血かもしれないね! ママがお掃除しとくね!」と言って済ませました。
その後、床を掃除しながら、トイレから出るときには汚れていないか確認すべきだなと反省。また、息子が驚かないよう、もう少し大きくなったら生理についてちゃんと伝えたい、とも思った経験でした。
著者/かな
作画/ちゃこ
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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