どうしても眠れない…!
看護師さんに相談したところ、痛み止めの点滴を強めてもらえることになったにしこさん。「そのうち痛みも和らいでくるだろう」と安心して再び目を閉じますが、予想に反して痛みは一向に引いてくれません。その後もひたすら痛みに耐えていたら、気づけば消灯時刻から4時間が経っていて……。
痛み止めを強めてもらったあとも痛みがまったく引かず、にしこさんはスマホを見るなどしながら、ただただ痛みに耐えていました。そして消灯時刻から約4時間が経過したころ、再び看護師さんが見回りにやってきました。「さらに強い点滴って打ってもらえますか?」と聞いたところ、看護師さんの提案で坐薬を入れることに。こうして、にしこさんは人生初の坐薬に挑戦することとなったのでした。
にしこさんは当時を振り返って「早めにナースコールを押して看護師さんを呼べばよかった」と後悔しているそう。翌日も6時起きで朝から検査がありますし、貧血も起こしているので、今はとにかく休息が大事ですよね。病院側も夜中の患者さんの対応には慣れているでしょうし、遠慮せず、すぐ看護師さんに相談したほうがよかったかもしれません。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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