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「ねぇ早く食べて!」お酒入りお菓子を5歳の息子にしつこく勧める友人⇒断ると後で夫宛にメッセージが

息子が5歳のころの話です。そのころは、夫の友人の奥さん・Aさんと家族ぐるみで交流がありました。Aさんは都会に住んでいて、流行に敏感なおしゃれレディという印象。お金持ちのようで、普段からわが家とは少し感覚が違うなぁと思っていたのですが……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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人との感覚の違い

ある日、 Aさんがわが家に遊びに来てくれました。手土産も持ってきてくれたのですが、それは流行中の高級菓子で、ブランデー入り。手土産を用意してくれたことにはとても感謝しています。しかしAさんは「これね、今すごく流行ってるから絶対いいと思って。ねぇ、早く食べてみて」と5歳の息子にまですすめるのです……。パッケージがとても華やかで、食いしん坊の息子からしたら物珍しさも手伝って特別おいしそうに見えたのか、食べる気満々でした。

 

本当に言いづらかったものの、息子には「これね、お酒が入ってるの。息子はお酒を口に入れちゃダメなんだ、ごめんね」と伝えました。 息子は泣きそうな顔。 それを見てAさんは「こんなに食べたがってるのにダメなの? 少しだけならいいんじゃない? 食べてみてよ〜!」とまた息子にすすめます。まさかの発言に私はモヤッ……。そして、悲しい顔をしている息子の目の前で大人だけ食べるわけにもいかず、険悪な空気のままお別れとなりました。

 

そのあと夫にAさんからメッセージが送られてきたのですが、「すっごい厳しい奥さんなんだね。大変だと思うけど頑張って。つらかったらいつでもうち来てくれていいし、話だけでも聞くよ。うちはいつでも夫婦で大歓迎」という内容に夫婦揃ってびっくり。夫もさすがに返信できず、そのまま疎遠になりました。

 

感覚が違う人と付き合うのは大変だと実感。しかし、気まずくなったとしても、息子に悪影響がありそうなときははっきりと言うべきだと改めて思いました。今後も息子を守るために、しっかりしようと思った出来事です。

 

◇ ◇ ◇

 

「お酒入りのお菓子は子どもに食べさせてもいいの?」と疑問に思ったことのある親御さんは、多いのではないでしょうか。

 

お菓子に含まれているお酒の量や、アルコールが飛んでいるかなどは物によってさまざまですが、基本的には避けたほうがようでしょう。

 

もしお酒入りだと気づかずに食べさせてしまったという場合は、ひと口程度であれば水分をよく取らせて、様子を見てください。様子がおかしいと感じた場合は、受診しましょう。お菓子をあげる際は、よくパッケージを確認するようにしてくださいね。

 

作画/さくら


著者:近藤 恵美子

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